コラボレーション企画

千代泉酒造所 泡盛のリブランディングメイン商品である「31/32 Chiyoizumi distillery 1948-2018- No.31」の発売に向けた事前プロモーション企画として、「追悼」をテーマとした県内酒造メーカー３社とのコラボレーション商品を開発。

左から、南光（神谷酒造所）・松藤（崎山酒造廠）・たつ浪（伊平屋酒造所）。各酒造メーカーの商品と千代泉泡盛を使ったブレンド泡盛を制作。それぞれの特性を活かすためブレンド比率はそれぞれ異なる。

デザイン

「追悼」をテーマとしたビジュアルは、白を基調とし、悲しみを象徴する日本の伝統的な葬儀を表している。限定商品であることからも、ボトルラベルは全て異なり、商品として使用ができなかった泡盛と炭をまぜたインクを滴らせ、一本一本に祈りをこめる商品としている。

プロダクトフォト

カメラマン村田祐介氏による撮影。テーマである「追悼」から、精霊流しのような舟が流れるイメージ構想によるレイアウト。ボトルを寝かせたことで、ボトル内の柔らかい液水面を広げ、泡盛の質感を感じるとることができる。構図は全体の中心を少し上に上げることでフロート感を演出し、天に流れる動きを表現としている。

誇酒プロジェクト

泡盛倉庫が主管とするプロジェクト、県内にある誇りある泡盛を世界へ広げたいとの想いから始動。
泡盛倉庫は沖縄県那覇市にある会員制BAR。常時800種を超える泡盛を取り揃え、沖縄で育まれた豊かな文化と共におもてなしが特徴。

https://www.awamorisouko.jp/kosyu_project.php

Recomend / BARBE Library

植物は〈知性〉をもっている

周囲の風景に完全に溶け込んでしまっている「植物」という生き物を強く意識するようになる。植物の知られざる活動の紹介から、動物以上に優れた知性など、今まで私たちが植物に抱いていた生き物としての世界観を一変させる。

植物は〈知性〉をもっている
第1章 問題の根っこ
第2章 動物とはちがう生活スタイル
第3章 20の感覚
第4章 未知のコミュニケーション
第5章 はるかに優れた知性

初版／ 2015.11.20
ページ数／232ページ
出版社／NHK出版
言語／日本語